ピルとは
ピルは、もともと、避妊目的に内服されていましたが、ピルに、副効用(良い作用):生理痛が楽になる、生理の量が減って楽、生理周期が順調に、生理前の症状改善、にきびや多毛の改善、卵巣がんのリスク低下、などがあることがわかり、様々な症状で使われています。その他にも、子宮内膜症(卵巣チョコレート嚢胞)が小さくなり、痛みが少なくなる、子宮内膜症の術後の内服で、再発予防に有効、子宮体がん・良性乳房疾患・大腸がんのリスクが減る、などの副効用があります。
ピルの種類
21錠タイプ(21日間服用し、その後7日間休薬)と、28錠タイプ(21錠を服用した後、有効成分の入っていない錠剤(プラセボ)を7日間内服)があります。
個々の状態、希望により、どのタイプのものを使用するかは相談していきましょう。