ブライダルチェック
これから妊娠を考える方には、一度受けていただきたい検査です。
検査結果より、妊娠に向けてどう過ごせばよいか、サポートいたします。
- 子宮頸がん検査
- 超音波検査
- AMH
- 風疹検査
- ホルモン検査
性感染症検査
- クラミジア
- 淋菌
- トリコモナス
- HIV
- 梅毒
- B型肝炎
- C型肝炎
- マイコプラズマ
- ウレアプラズマ
※乳がん検診は、近医のクリニックをご紹介いたします。
WEDDING CHECK
MEDICAL EXAMINATION
これから妊娠を考える方には、一度受けていただきたい検査です。
検査結果より、妊娠に向けてどう過ごせばよいか、サポートいたします。
※乳がん検診は、近医のクリニックをご紹介いたします。
当院では、妊娠32週まで妊婦健診をおこないます。
胎児奇形の有無がないか、時間をかけて確認いたします。
追記1)
クリニック近隣にて分娩される方は、分娩病院で行っていただくようお話しさせていただきます。里帰りの方は当院にて行います。
追記2)
22週以降、胎児の成長において、心血管系は変化していくこともございます。34週以降、分娩病院での健診の際は、再度確認していただきます。
(1)分娩予約されている病院がお近くの場合は、そちらにご相談ください。
(2)里帰り先が遠方な場合は、当クリニックと連携しております昭和大学病院(03-3784-8437)に受診希望の連絡を入れて、ご相談ください。
お住まいのところから昭和大学が遠い場合が、近隣の夜間緊急対応をしている病院にご相談ください。
クリニックとして、みなさまに寄り添える健診を目指し、リスクの発見にも細心の注意をはらい、分娩病院への連携をこころがげてまいります。
※資料提供:バイエル薬品
クラミジア(Chlamydia trachomatis)と呼ばれる細菌によって引き起こされる性感染症です。
クラミジア感染症は、感染者の生殖器、口腔、肛門から分泌される体液を介して性的に伝播されます。また、感染者の目に触れた手を通して結膜組織に感染することもあります。
クラミジア感染症はしばしば無症状であることがあり、特に初期には自覚症状がないことが一般的です。症状が現れる場合には、尿道炎、膀胱炎、腟炎、肛門炎などが見られることがあります。
放置されると、クラミジア感染症は尿路感染症、骨盤腔炎、子宮内膜炎、不妊症などの合併症を引き起こす可能性があります。また、新生児にも感染が移ることがあります。
クラミジア感染症の診断は尿検査や生検、組織培養、などが行われます。抗生物質が一般的に効果的な治療法とされています。
安全な性行為(コンドームの使用)、感染者との性的な接触の制限、早期の検査が予防策として挙げられます。
クラミジア感染症は無症状で進行することが多いため、定期的な検査や感染が疑われる場合の早期診断が重要です。性的な相手との開かれたコミュニケーションと、予防策の実践が感染を予防するのに役立ちます。
Neisseria gonorrhoeae(ネイセリア・ゴノレエ)と呼ばれる細菌によって引き起こされる性感染症の一つです。
感染者の分泌物(精液、膣分泌物、尿)を介して性的に伝播されることが一般的です。感染は、性行為において口、膣、肛門、尿道などの粘膜に触れることで起こります。
淋病の症状は多岐にわたり、感染部位によって異なります。男性の場合、尿道感染が一般的で、尿道からの膿や尿道の激しい痛みが現れます。女性では、膣内感染が主な症状の原因であり、腟の異常分泌、尿道感染、下腹部の痛みが見られることがあります。感染が肛門や口腔に広がることもあります。
放置すると、尿道や膣の炎症、不妊症、子宮内膜炎、腹膜炎などの合併症を引き起こす可能性があります。また、新生児に母子感染が発生することもあります。
尿検査や尿道分泌物の検査で感染の診断が行われます。抗生物質が効果的な治療法とされていますが、感染が耐性を持つこともあるため、適切な薬物療法が必要です。
安全な性行為(コンドームの使用)、感染者との性的な接触の制限、早期の検査が予防策として重要です。
トリコモナス腟炎は、腟トリコモナス原虫の寄生によって起こる腟炎です。
腟だけでなく、尿道、膀胱などにも感染し、尿道炎、膀胱炎、外陰炎などを合併することもあります。
この腟炎は、性行為のある成熟期の女性に多く、お年寄りにはあまりみられません。また、細菌性腟炎との合併も多いと言われています。
感染経路は主に性行為によりますが、それ以外に、衣類、タオル、浴槽縁などを介しての感染もあります。また、分娩時に母体からの産道感染もみられますが、新生児感染症はごくまれとされています。
Treponema pallidum(トレポネーマ・パリデュム)と呼ばれる細菌によって引き起こされる性感染症の一種です。この病気は、性行為によって感染が広がることが一般的ですが、妊娠中や出産時に母子感染も起こります。近年増加が問題視されており正しい知識を個人が持つことと予防を心がけることが非常に重要と考えられています。
梅毒は、傷のついた皮膚や粘膜を介して伝播されます。主に性行為によって感染が広がりますが、感染者の血液が健康な個人の体内に直接入ることによる感染もあります。また、妊婦から胎児への感染もあります。
梅毒は通常、3つの段階で進行します。
血液検査や患部からの検体検査が用いられ、診断が行われます。治療は抗生物質(主にペニシリンなど)が効果的です。
安全な性行為(コンドームの使用)、感染が疑われる場合の早期検査、感染者との性的な接触の制限などが予防策として挙げられます。
梅毒は放置されると重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、早期の検査と治療が重要です。性感染症に対する予防として、定期的な健康診断や安全な性行為が最も重要です。
血液/体液を介してウイルスが感染する感染症です。異性間/同性間の性的接触が主要な感染経路です。日本では近年、著しく増加傾向に有ります。
病態は、感染初期/無症候期/エイズ発症期の3期に分けられます。感染初期は、発熱/咽頭炎/倦怠感/筋肉痛といったかぜ様の症状がみられることがあります。無症候期は症状はありませんが、ウイルスが増加しリンパ球が破壊されています。この状態ののち、リンパ球がさらに減少すると、免疫不全状態が進行し、エイズが発症します。無症候期は約5年〜10年ですが、個人によって差が大きいです。
血液によって行い、スクリーニング検査で陽性の場合、さらに抗体検査を行って確認します。血液検査は感染後約2ヶ月間経過しないと判定できません。
また、他の性病 (淋菌感染/クラミジア感染/ヘルペス/尖圭コンジローム 等) に感染している場合、HIV感染症に3〜4倍感染しやすい事が知られていて、この点からも積極的なHIV検査が必要です。
B型肝炎ウイルス (HBV) が原因の感染症です。性行為や針刺し輸血等によって感染して、2〜6週間の潜伏期間ののちに、倦怠感、食欲不振、赤裼色等の症状があらわれます。また、劇症化する症例が見られます。
慢性化やキャリア化する事は、ほぼありませんが、免疫能が低下した場合には注意が必要です。
治療については、多くの症例で、自然に軽快するので慎重に経過を観察します。
血液や母子間、性行為によるC型肝炎ウイルス (HCV) の感染する病気です。STD (性感染症) の1つです。感染した場合、その多くは無症状で、急性肝炎の場合には発熱、全身倦怠感、食欲不振で発症します。
HCV感染で重要な特長は、約2/3が慢性 (キャリア) する点です。
検査は血液によるHCV抗体の検出にて行います。
治療は、一般的には安静等の保存的治療がなされ、慢性化症例にはインターフェロンの投与が行われます。